特許庁は、本年度の「こども霞が関見学デー」の一環として、「宇宙」をテーマに「ジュニアイノベーションフェス スペース イノベーション スクール」を開催する。入場無料。
東京は特許庁本庁舎(東京都千代田区)で8月2、3日、大阪は大阪市中央公会堂で8月9日に開催する。東京以外での開催は初めて。
特別授業として、小学校低学年と中学年を対象に紙コップやペーパークラフトでロケット・はやぶさを作る「ロケット・はやぶさ工作」、小学校中学年から中学生までを対象に大学生が先生として宇宙開発の魅力を授業する「宇宙授業」、小学校低学年から中学生までを対象に太陽系の惑星巡りができる「プラネタリウム」を行う。「プラネタリウム」は東京会場と大阪会場では違った星空を映し出すという。「宇宙授業」と「プラネタリウム」はインターネットでの事前の申し込みが必要で、締め切りは8月1日午後1時。
体験型ブースとして、「宇宙服体験」「JAXA特別展」「宇宙ナゾトキ」「大型ロケット展示」「商標登録体験」の5種類が用意される。いずれも事前申し込みは不要。