今や生活に欠くことができなくなっているスマートフォン。そのスマホに対して、人はどれくらいこだわりを持っているのだろう? OPPO(オウガ・ジャパン・東京)は、20代~50代の男女600人を対象にスマートフォンの買い替えに関する調査を6月27日~28日の期間に実施した。
それによると、まず、スマートフォン購入時に悩んだ経験について聞くと、約6割(58.1%)の人々が悩んだ経験があると回答。その中で1位となったのは「価格」(77.0%)で、やはり、安ければそれだけありがたいということかもしれない。さらに、これを世代別にみた場合、30~50代はスマートフォンのスペック面において「バッテリーの持ち具合」を一番の悩みに挙げる人が多い。確かに、仕事中にスマホの電源が切れるのはビジネスマン・ウーマンにとって許されることではない。
スマートフォン購入時には、約9割(92.6%)の人が何らかのこだわりを持っているという。こだわりはここでも「価格」(77.7%)が最も多く、続いて「バッテリー容量」(52.0%)、「サクサク操作できる」(42.3%)、「デザイン」(41.0%)が上位ランクインした。世代別では、30代~50代は20代に比べて「価格」や「バッテリー容量」「サクサク操作できる」「デザイン」へのこだわりが強い様子だ。
一方、スマートフォンの買い替えきっかけを聞くと、「バッテリーの持ちが悪くなったとき」「動作が重くなったとき」「スマートフォンの性能が不十分であることを感じるとき」がトップ3となった。