おでかけ

愛知県の醸造場をめぐる旅 JR東海バス「あいち醸造たんのうバス」

 

甘強酒造(外観イメージ)
甘強酒造(外観イメージ)

 愛知県の醸造場を巡り、工場見学・試食・買い物を楽しもう! ジェイアール東海バス(名古屋市)の観光周遊バス「あいち醸造たんのうバス」が、10月13日(金)から12月16日(土)まで運行される。

 周遊する醸造場の1つ目は、「甘強酒造(かんきょうしゅぞう)」(蟹江町)。創業の1862年から本みりんを、1954年から日本酒を醸造する歴史のある醸造場。あまざけや酒粕、西京焼きのたれなどの発酵食品も手掛けている。2つ目は、「佐藤醸造」(あま市)。1874年の創業から140余年の間、七宝みそ・たまりじょうゆを製造し続けている。蔵に併設の店舗「海部のくちどけ」(パン屋)・「あまの蔵」(土産店)では、豊富な品を取りそろえている。いずれの醸造場でも、工場見学・試食・買い物が楽しめる。

七宝味噌(イメージ)
七宝味噌(イメージ)
あまの蔵(外観イメージ)
あまの蔵(外観イメージ)

 バスの運行日は、10月13日(金)・17日(火)・21日(土)・25日(水)、11月2日(木)・10日(金)・14日(火)・18日(土)・22日(水)・26日(日)・30日(木)、12月8日(金)・12日(火)・16日(土)。

 名古屋駅で乗車・降車できるほか、太平洋フェリーのフェリーふ頭にバス停を設置し、フェリーの発着時刻に合わせたダイヤを設定しており、北海道(苫小牧港)・宮城(仙台港)からの旅行でもアクセスしやすい。11時にフェリーふ頭を出発し、名古屋駅新幹線口(滞在時間11時40分~12時30分)・甘強酒造(13時10分~14時30分)・佐藤醸造(15時5分~16時25分)・名古屋駅新幹線口(17時~17時10分)を経て、17時50分にフェリーふ頭に到着するスケジュール。

 バスガイドが乗車し、車内で観光案内を行う。バスは電源(コンセント・USB)付き。予約は高速バスネットhttps://www.kousokubus.net/BusRsv/ja/vacantseat/entry?LINE_CD=359&routeSelectionFlg=1で受け付け中。運賃(全区間)は大人5500円、子ども2750円(税込み)。乗客全員に乗車記念証のプレゼントがある。