
朝ごはんは手軽さ重視。とにかく時間との勝負、という人が多い。料理メディア「Nadia」(東京)が「朝食」に関するユーザーアンケートを実施したところ、朝食メニューでみんなが重視しているのはやはり手軽さで、準備時間10分以下という人が6割を超えた。
調査は8月4日~12日に実施、ユーザー1105人が回答した。8割が朝食を「毎日欠かさず」「ほぼ毎日」食べていて、主食におかずや汁物を合わせる「定食スタイル」派が25.5%、主食におかずやフルーツなどを簡単に組み合わせる「ちょい足し」派が42.9%、パンやおにぎりのみで済ませる「一品完結」派が31.6%だった。
メニューを決める上では「準備に時間がかからない、手軽さ」が75.5%と圧倒的支持を集めた。実際に食べるものは、「パン」「ご飯」といった主食に加えて、「ヨーグルト」「卵料理」「フルーツ」も多く挙げられ、「朝食は手早く済ませたいけれど、栄養もしっかりとりたい」というニーズがうかがえる。
朝食の準備にかける時間についての質問では、10分以下の人が61.3%と多数派。Nadiaでは、10分以内で簡単に作れる朝食メニューとして、「ちょい足しにぴったりな栄養満点おかず」「一品で大満足の具だくさんトースト」「ホットケーキミックスや米粉で手軽に作れるアイデアレシピ」などを紹介している。マンネリになりがちな朝ごはん、サイトをのぞいてちょっと視点を変えたメニューを作るのも楽しいかもしれない。