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「おっパン」“沖田誠”原田泰造がアプデする姿に感動の声 「今の親世代は見た方がよい」「息子に向き合う姿勢に大拍手」

 原田泰造が主演するドラマ「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」(東海テレビ・フジテレビ系)の第4話が27日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 本作は、世間の古い常識や偏見で凝り固まった中年男・沖田誠(原田)が、二回り以上年下のゲイの友達(中島颯太)ができたことで、自身の「常識」をアップデートしていくヒューマンコメディー。
 
 「人の趣味趣向は、おっさんのパンツと同じ!?」という一つの気付きを得た誠。そんな中、不登校中の息子・翔(城桧吏)が久しぶりに学校に行くと言い出す。思わず褒めてやろうとする誠だったが、妻の美香(富田靖子)に止められ、そっとしておくことに。そう、誠は我慢できるようになったのだ。

 とはいえ、心配な誠は再登校初日に、翔を学校の近くまで車で送ることに。いざ、校門の前で立ちすくむ息子に、誠は胸を張ってある言葉を送る。

 その頃、大地(中島)は実家に帰省する恋人の円(東啓介)に、円の父親の還暦祝いを渡していた。円は自分の親への気遣いにうれしくなるが、実家からの電話では「まだ恋人はいない」と口にしてしまい…。

 一方、学校に行った翔は、キャラの濃過ぎるギャル3人衆や謎のメーク女子(並木彩華)に会い、試練が起こる。

 放送終了後、SNS上には、「今週も良かった。週末の夜に見る『おっパン』は心の安定剤」「翔くんが学校に行けて、ギャルの優しさに触れたときは泣きそうになった。頑張れって応援しながら見てた」「ぼろぼろ泣いてしまった。大地くんと円先輩、2人が抱えている我慢や寂しさに胸が苦しかった」などの感想が寄せられた。

 また、誠のメンタル面の変化について、「お父さん、確実にアップデートできていると思う」「主人公の頑固おやじのアップデートっぷりがすごい。このドラマは今の親世代は見た方がよい」「お父さん、前は翔くんを傷つける言動をしていたけれど、アプデされて、翔くんが何を考えているのか、望んでいるのか、察しようという姿勢に大拍手」といった声が投稿された。

(C)東海テレビ