長谷川博己主演の日曜劇場「アンチヒーロー」(TBS系)の第3話が、28日に放送された。
本作は、弁護士ドラマの枠組みを超え、“正義とは果たして何なのか?” “世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?”を問い掛ける逆転パラドックスエンターテインメント。(*以下、ネタバレあり)
今回、明墨(長谷川)が弁護するのは、政治家の息子の暴力事件。担当検事は緑川(木村佳乃)。権力への忖度(そんたく)、司法の膿を“アンチな弁護士”明墨が斬る。この男の真の目的は一体…。
放送終了後、SNS上には、「面白い。二転三転するストーリー。近視眼的な赤峰(北村匠海)ともっと遠くを見据えてる明墨。やはり戦ってる相手は権力なのか? かなりややこしくて複雑な構造だが、見えない工夫があるのだろうか。ラストまで見たい」「今回もめちゃくちゃ面白かった。でも先生の意図が分かりにく過ぎる」「3話も面白かった。いい意味で明墨が何を考えているのか(何を目的に動いているか)。まだ謎なところが多くて、次が気になる」といったコメントが上がった。
また、「今回の明墨のやり方はいい感じだった 実はこういうことをやりたかったとなると初回の岩田剛典くんの事件も、視聴者は彼が殺人犯だと思う演出だったけど、さらに裏をかいていそうというのも、今後の展開でありそう」「前回は赤峰の前で殺人犯と思われる男を無罪にして、今回は赤峰が再審請求したい事件の真犯人と思われる男を有罪に導く。天使か悪魔か 過去も見え隠れしてきた明墨のベールがはがされていくのが楽しみ」など、今後の展開に期待するコメントも目立った。