つぶらな瞳と雪のように白いもふもふの羽毛から、“雪の妖精”と呼ばれるシマエナガ。野鳥ファンを超えて人気が広がっており、お菓子やグッズのモチーフにもなっている。そして、新たにシマエナガから着想を得たスーツケースが誕生した。バッグ&ラゲージの製造を主な事業としているエースラゲージ(大阪市)が、自社工場のある北海道で積み上げてきた技術や経験を活用するトラベルソリューションブランド「yezoLABO(エゾラボ)」から、日本製ハードタイプスーツケースシリーズ「Brush 北海道カラーパレットスーツケース LTD シマエナガホワイト」を発売した。
北海道だけに生息するシマエナガの、雪にも負けない白の美しさをスーツケース本体のカラーで表現。内装はグレーを基調とし落ち着いた色合いの中に「雪と戯れるシマエナガ」をあしらった、北海道の情景が薫るデザインとなっている。しかも、もふもふなシマエナガをイメージした、触り心地のいいファーチャーム付きだ。
利便性も高く、本体トップ側は、床に置きスーツケースを閉じる時に荷物が崩れ落ちない仕様で、ファスナーポケットが2つある。ボトム側には、荷物を固定できるベルトが付いている。また、溝入り静音機能付きの単輪キャスターとホイール部に内蔵したベアリングによって、静かで滑らかな走行を可能にするだけでなく、摩擦による車軸の発熱を緩和してタイヤの劣化も防ぐ。さらに、手元のスイッチで簡単に操作でき、車輪を固定できるキャスターストップ機能を搭載しているので、不意な走行を防げる。
サイズは3種類。CABINは外寸55×37×22cm、重量3.0kg、容量34Lで税込み5万5000円。MIDDLEは同67×46×24 cm、4.0 kg、64L、6万500円。LARGEは77×52×27 cm、4.9 kg、95L、6万6000円。自社オンラインストア (https://luggage.ace.jp/) で販売中。