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仏トライアングルから新スピーカーシリーズ登場  利便性に優れたアクティブタイプもラインアップ

 フランスのスピーカーブランドTRIANGLE(トライアングル)製品が日本での販売を開始した。新シリーズ4機種アクティブ(パワーアンプ内蔵)型2機種がラインアップされている。取り扱いは、国内外オーディオ&ビジュアル機器等の完実電気(東京)。

 トライアングルは1980年、オーディオ愛好家のインテリアデザイナーによって設立された伝統ブランド。Boreaシリーズは、ブックシェルフ型「Borea BR02」(6万6000円)と「Borea BR03」(8万4700円)、フロアスタンディング型「Borea BR08」(19万8000円と「Borea BR10」(27万5000円)で構成し、仕上げはライトオーク、ウォルナット、ブラックを用意する。25mm径シルクドーム振動板と放射音を整えるフェーズプラグを持つトゥイーター、天然セルロースのペーパーコーンのミッドレンジ/ウーファー、グラスファイバーコーンのウーファー(フロアスタンディング型のみ)を搭載する。

 アクティブ型の「Borea BR02 Connect」(9万6800円)は50W×2、「Borea BR03 Connect」(11万5500円)は60W×2のパワーアンプを内蔵。BR02/03と同じトゥイーター、ミッドレンジ/ウーファーを駆動する。入力は、アナログが3.5mmステレオミニ、ライン、フォノ(MM)、デジタルは光、同軸のほか、テレビ音声に対応のHDMI、PCなどからのUSB Type-Bを装備。さらにBluetooth 5.0 aptX HDにより、スマートフォン/タブレットのハイレゾ音源がワイヤレスで楽しめる。

 「LN01A」(7万4800円)は、クラスDパーアンプ50W×2を搭載してより気軽に音楽が楽しめるアクティブ型。3.5mmステレオミニ、ライン(フォノMM切替可)のアナログと、光と同軸のデジタル入力を装備。さらにBluetooth搭載で、スマートフォンや手持ちオーディオ機器を接続して、いろいろな音楽コンテンツを聴くことができる。価格はいずれも税込み。