8月11日(月・祝)~15日(金)までの5日間、東京・銀座の町に能のお祭りがやってくる! 能楽協会・日本芸術文化振興会・文化庁の共催による「TOKYO GINZA『夏祭り能楽堂』」が、GINZA SIX地下3階の観世能楽堂で開催される。
会場ではちょうちん・よしず・風鈴・朝顔が夏の風情を演出。さらに進むと、一番の映えスポット、等身大バナーの「船弁慶」知盛の亡霊が立ちはだかる。第一級の観世宗家所蔵の面・装束を展示。50以上の体験用能面も並ぶので、お気に入りの面があれば、能楽師が付けてくれる体験もできる。
舞台では、14時25分と18時の1日2回、各45分間のワークショップを開催。所作や謡の体験、船弁慶の装束付け、そして面・装束の姿で仕舞を披露する。さらに、大画面で楽しむムービーショー、観世三郎太さんのナビゲートによる「観世能楽堂バックステージツアー」も。最先端のCGを駆使した最高のスペクタクルムービー「神・鬼・麗 三大能」を1日2回上映する。
ワークショップは英語通訳付きで、ムービーは英語の字幕入り。会場では通訳案内士が外国人客を案内する。
オリジナルグッズショップでは、能のスタイルをしたスヌーピーや観世宗家伝来の文様をデザインしたグッズやオリジナルクッキーを販売。会場では、ムービーショーを除き撮影は自由。その場で画像をSNSにアップすると、ハズレなしの抽選に参加でき、プレゼントがもらえる。
5日間を通して、開催時間は13時30分~19時30分。入場料は1000円、15歳以下は無料。混雑状況により入場を規制する場合がある。プログラムの詳細やチケット予約方法などは公式サイトに掲載している。