街中に繰り出してのハロウィーンパーティーは、かなり迷惑な事態を招いた例もあり、最近はみんな自粛気味。せっかく仮装するならどこかで思い切りハッピーに、という欲求をかなえてくれるのが鳥取県。「トリック オア トットリート!~万博ロスは鳥取で~2025年」が10月26日(日)12時30分~16時、鳥取砂丘で開催される。
仮装やパーティーでハロウィーンを楽しむ風習が日本でも定着しつつある一方、限られたスペースに人が集中してしまうなどの懸念から、「ハロウィーンは街に出ないで」など都市部では規制も設けられている。そこで、「鳥取砂丘」という広大な大自然のスペースを生かして、自由でハッピーなイベントを楽しもうという試みだ。
今年のハロウィーンの開催時期には万博が既に閉幕しているが、世界各国の衣装で仮装したスタッフが出迎え、再び万博気分が味わえる。菓子をもらいながら砂丘を歩く仮装パレード、プロカメラマンによるフォトツアー、万博と絡めた関連イベントなどが予定されている。
事前に申し込んだ子どもたちには100人限定で、「ジャック・オー・ランタンバッグ」とお菓子がプレゼントされる。仮装パレードは申し込みなしで参加できる。