
LGBTQ+などの性的少数者(セクシュアル・マイノリティ)をテーマに、国内外から選りすぐりの作品を上映する「レインボー・リール東京~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭~」が、今年で第32回を迎える。NPO法人レインボー・リール東京が主催。
今年は、東京・渋谷のユーロライブ(渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2)と東京ウィメンズプラザホール(渋谷区神宮前5-53-67)の2会場で開催する。6月21日(土)・22日(日)がユーロライブで、7月12日(土)・13日(日)が東京ウィメンズプラザホール。
計4日間にわたり上映するのは、全6プログラム・10作品。そのうち5作品は日本初上映(ジャパン・プレミア)となり、世界各国で高く評価され、受賞歴のある作品がそろう。移民あるいは人種的少数者が抱える疎外感を描いた『満ち汐』、エイジング(加齢・老化)とセクシュアリティに光を当てた『嬉しくて死にそう』、紛争地域における同性愛をテーマにした『カシミールのふたり ファヒームとカルン』など、性的少数者を扱う映画作品群の中にある多様性の豊かさにフォーカスした作品を含んでいる。
上映スケジュールやチケット情報などは、公式サイトとSNSで順次公開していく。