食欲の秋、読書の秋、そしてスポーツの秋。全部均等に、というわけにはいかないけれど、やっぱり歩きたくなる季節は「秋」のようだ。ウオーキングアプリ「aruku&」(ONE COMPATH・東京)が歩行と季節に関する意識調査を実施したところ、「食欲の秋派」が最多だったものの、ウオーキングしやすい季節については「秋」という回答が8割を超えた。
「aruku&」のユーザーを対象に10月16日から30日にかけて調査し、8927人が回答した。まず、秋といえば「食欲」「スポーツ」「読書」のうちどれかを聞いたところ、「食欲の秋派」が58.9%と一番多く、「スポーツの秋派」は25.2%、「読書の秋派」は15.9%だった。
「ウォーキングしやすい季節は1年のうちいつですか?」という質問に対しては、トップは「秋」で81.1%。以下、「春」65.1%、「冬」22.9%、「夏」6.2%だった。「ウオーキングしやすい季節」を「秋」と答えた人の理由は、「秋はキンモクセイの香りがして外に出たくなる」(50代女性)、「暖かくて過ごしやすく、花粉に悩まされない季節だから」(40代男性)などが挙がった。
次に、それぞれの1日あたりの平均歩数を見てみると、「食欲の秋派」が1万1935歩、「スポーツの秋派」は1万3433歩、「読書の秋派」は1万988歩。「スポーツの秋派」が「食欲の秋派」を上回った。「ウオーキングで一番“得した”と感じる瞬間はどんな時ですか?」という質問で、「新しいお店を見つけた時」という回答が多かったのは、やはり「食欲の秋派」。「スポーツの秋派」では、「季節の変化を肌で感じた時」や「ストレス発散できてすっきりした時」。「読書の秋派」は、「考えがまとまって良いアイデアが浮かんだ時」という人が多かった。
※出典:株式会社ONE COMPATH 『aruku&』 調べ










