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遊園地で大規模地震が起きたら 避難誘導や負傷者救護などの防災訓練

アトラクションが緊急停止し、降車の補助および救助を行う検証

 自然災害の多いニッポン。どこでどんな時に災害に見舞われるか予想することはなかなか難しい。例えば遊園地でアトラクションに乗っている時に大地震が起きたら?と想像するとなかなか震える。大阪府枚方市のひらかたパーク(京阪電気鉄道・大阪市)では今年1月、大規模地震発生時における防災訓練を実施、遊園地の「安全安心」を追求している。

 訓練は、営業時間内に南海トラフを震源とする地震が発生したことを想定し、突発的な地震発生時の適切な避難誘導と安全な避難行動、二次災害防止のための正確な情報伝達や意思決定の迅速化、スキルの育成と向上などを目的に実施した。今回は、ひらかたパークで働く従業員約150人が参加。第1部では、アトラクションからの救出活動を検証。第2部では屋内施設内で避難誘導と、火災発生時における初期消火や負傷者救護など、発災時に想定される多様な課題に対し、組織としての実践的な対応能力の強化を図った。

 災害発生時は、無線ネットワークを最大限に活用し、園内各地の状況をリアルタイムで把握。集約された情報は即座に精査し、スタッフ間の緊密な連携により迷いのない避難指示につなげるという。

車いすを使った避難誘導の検証