会社員の約半数が「フリーランスになりたい」 GMOクリエイターズネットワークが「働き方のイメージ調査」

GMOクリエイターズネットワーク　「会社員が持つフリーランスという働き方のイメージ調査」

 

　GMOペパボ（東京都渋谷区）の連結会社であるGMOクリエイターズネットワーク（同）は、2月9日の「副業（複業）の日」にちなんで現役会社員が持つ「フリーランスという働き方のイメージ調査」を行い、このほど結果を発表した。

　調査は、20～60歳の会社員300人を対象に、「フリーランスという働き方に関するアンケート」を1月16～20日に実施。また、フリーランスで働く682人（FREENANCE byGMOの登録ユーザー）を対象に、同様のアンケートを1月12～17日にインターネットで行なった。

　会社員を対象にした「フリーランスになりたいか」の質問に、「なれるならなりたいと思っている」（38.8%）、「なることを念頭に会社員をしている」（10.3%）の合計は49.1%で、フリーランスや独立して働きたいと考えている人が約半数となった。「フリーランスになったら何を重視するか」（複数回答）では、「今より稼ぎたい」（48.7%）、「働く場所と時間を自由に選びたい」（47.7%）、「好きなことを仕事にしたい」（37.0%）がトップ3だった。さらに、年代別では「働く場所と時間を自由に選びたい」を選択したのは50歳代（84人）が最多で、30歳以下（29人）と40歳代（51人）では「稼ぎたい」が最も多く、年代により仕事観に変化が生じていることが分かった。

　一方、フリーランスを対象にした「フリーランスという働き方に夢があるか」（複数回答）との質問の回答では、「とてもそう思う」（39.9%）、「ややそう思う」（35.5％）の合計は8割弱（75.4%）を占めた。「フリーランスになる適性年齢」については、30歳代（47.7%）が最多で、「会社員の経験が役立っている」と回答した人は83.5%となった。