カルチャー

東北地方・青森の熱狂が神戸で味わえる 「弘前ねぷたin神戸2025」を5月30日から3日間開催

 東北地方の代表的な祭りの一つである「弘前ねぷたまつり」の熱狂と感動が、神戸で体験できる。

 フジドリームエアラインズの青森⇔神戸線が就航したことより、関西圏から青森へのアクセスが容易となったことから、青森県弘前市が、5月30日(金)~6月1日(日)まで、「弘前ねぷたin神戸2025」を開催する。開催場所は、神戸ハーバーランドumieモザイク前(高浜岸壁)。

 青森県津軽地方の夏を彩る「弘前ねぷたまつり」は、毎年8月1日~7日に開催され、三国志や水滸伝などの武者絵などを題材とした勇壮華麗な「ねぷた」が城下町弘前市を練り歩く夏まつりで、国から重要無形民俗文化財に指定されている。そのまつりが関西で見られる。

 イベントでは「神戸ハーバーランド」に高さ約8m級の大型「ねぷた」が展示されるほか、「ねぷた練り歩き」や「ねぷた囃子」演奏、りんご娘ミニライブなどのプロモーションを実施し、弘前と神戸をつないだ相互誘客を図る。

 イベントの詳細は、特設ホームページから。

 また、イベントの特別企画として、「弘前ねぷた」の歴史の説明や「ねぷた囃子」の体験のほか、実際にねぷたを引いて神戸のベイエリアを練り歩く「弘前ねぷた曳き手」体験もできる体験会を開催する。体験会への参加方法、参加条件などの詳細は、「神戸のとびら」公式サイト から。参加申し込みの受け付けは5月12日締め切り。