“月のある風景”の撮り方ガイドブック 満ち欠け、星食、月食の撮り方も分かる

　SNSにアップする写真なら、スマホでいくらでもきれいに撮れる。でも夜空の写真となるとかなり厳しい。中秋の名月を撮っても目で見る感動には及ばない。そこで、『魅せる月風景の撮り方』（榎本司著、誠文堂新光社・東京）が、10月14日(土)に発売される。

　美しい月風景や、月の満ち欠け、星食、月食など天文現象をとらえた写真を紹介する雑誌『月刊 天文ガイド』の人気連載「月のある絶景」。その連載を担当する著者が、シャッターチャンスとなる現象やテクニック、機材、画像処理など、月を撮影する際に必要な知識を豊富な作例とともに紹介している。季節とともに移り変わる月のある風景。夜の絶景は挑戦しがいがありそうだ。税込み2200円。