北米大陸最果ての地へようこそ メキシコのロスカボスが日本支局開設

　世界遺産のコルテス海（別名カリフォルニア湾）と太平洋が出合う北米大陸最果ての地、バハ・カリフォルニア半島の最南端に開かれた至高のメキシカンリゾート、ロスカボス。今年1～8月に日本からロスカボスを訪れた旅行者は、なんと前年同期比511％増。そこでロスカボス観光局は、初の日本支局を開設することになった。これからの旅を検討するなら、正確な観光情報の入手が容易になりそうだ。

　ロスカボスは、プリミティブな自然が残るマリンアクティビティの聖地。地球上最大の哺乳類に会うため、世界各国から多くの人がホエールウォッチングに訪れる。年間降水日数が10日程度と晴天率が高いことからゴルフ天国としても知られ、ジャック・ニクラスを筆頭に、世界のカリスマが設計を手掛けた夢のコースが点在。米PGAツアーの舞台にもなっている。

　日本からのアクセスは、アメリカの各都市やメキシコシティでの乗り継ぎが一般的。ロサンゼルスやメキシコシティからロスカボス国際空港（SJD）までの飛行時間は約2時間だ。