冷蔵庫での保存や電子レンジでの加熱など毎日の台所に欠かせない食品ラップ「NEWクレラップ」を製造するクレハ(東京)は、家族の暮らしに寄り添うメッセージムービー「#じぶんいいね」第2弾を制作し、家庭用品サイト「クレライフ」とYouTubeで9日に公開した。同社が2020年に始めたショートムービーのシリーズ5作目。X(旧ツイッター)での投稿キャンペーンも開始した。
仕事や家事、育児に追われ、いろいろなことがうまくいかないこともある主人公。それでも「残りものだけど朝食をつくっただけえらい」「慌ただしい朝だったけど家族みんなを送り出せた」など、いいところを見つけて自分を褒めることで、日常の幸せに気付くというストーリーだ。
クレハは、20年からテレビCMなどでは伝えきれないメッセージをショートムービーで発信。第1作の「僕は手伝わない」では、「『手伝う』でなく僕もやる」と家事に向かう共働きの夫を描いた。第2作は「料理にフツウなんてない」、第3作は「つくること、想うこと」と題して、時代とともに多様化する家族や食卓の在り方を示してきた。「#じぶんいいね」は昨年に続く企画。担当者は「主人公が自己肯定感を得て生き生きすることでみんなが幸せなる。そんな家族を応援したい」と話した。
投稿キャンペーンの応募方法は、クレライフのXの公式アカウント(@kurelife_kureha)をフォローし、「#じぶんいいね」のハッシュタグをつけて自分を褒める言葉を投稿する。期間は1月30日(火)23時59分まで。抽選で30人にNEWクレラップ10本(30センチ×50メートル4本、22センチ×50メートル4本、15センチ×50メートル2本)が当たる。