カルチャー

東大阪のいいところを行って見て体験、「ひがしおおさか体感まち博2023」がスタート

まちの魅力を市民や来訪者に向けて発信する「ひがしおおさか体感まち博」が10月1日から始まった。東大阪市内全域を博覧会会場に見立て、東大阪の歴史や文化、自然、食、スポーツ、産業など地域資源を活かし、東大阪市内企業のプロの技、団体や市民の知識と経験を活用したプログラムを体験できる体感型観光イベントだ。

初日には東大阪市役所で、舞いあがれ東大阪大使就任式が開催され、同市市長の野田義和さんが「NHKの連続テレビ小説“舞いあがれ!”で、多くの人たちが前向きに、落ち込んでも舞い上がることができるんだ、というメッセージを半年間私たちは受けてきた。“体感まち博という東大阪のいいところを体験していただくイベントが始まります」と挨拶した。

「舞いあがれ東大阪大使」に就任したのは、「舞いあがれ!」に主人公・岩倉舞(福原遥)の幼少期役で出演した浅田芭路(あさだ・はろ)さん。「任命していただいて、ほんまありがとやで〜という気持ち。東大阪のすごいところや楽しいところ、面白いところを知って、(東大阪のマスコットキャラクターの)トライくんたちと一緒に東大阪を盛り上げていけたらうれしい」と意気込んだ。

体験できるプログラムは食、アート、健康など約50種類。株式会社松よし人形の「おひなさまに囲まれてオリジナル髪飾り作り」、虹紙製作所の「はじめてでも楽しんでもらえるレザークラフト♪」、ブローリーセキの「オリジナル傘に手描きの体験」、アーユルヴェーダ食堂の「スパイス好きさん集まれ!自分だけのチャイティー作りワークショップ」、株式会社福井プレスの「【きのこラボオープン記念イベント!】きのこ菌床作り体験」など。
情報提供:一般社団法人東大阪ツーリズム振興機構

イベント予定と予約はhttps://pikahiga.jp/machihaku2023/
24年1月31日(水)まで。