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立教大が「環境学部」開設へ 環境リーダーの育成目指す

立教大「環境学部」

 

 立教大(東京都豊島区)は、次代を担う環境リーダーを育成する「環境学部」の設置構想を発表した。2026年4月の開設を目指している。

 設置予定場所は東京都豊島区の池袋キャンパス。入学定員は204人。環境をメインテーマに科学を重視した文理融合の「リベラルアーツ教育」を展開。対話と協働に必要なスキルを学生に習得させ、クリーンエネルギーを推進する「グリーントランスフォーメーション」や温室効果ガスの排出を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」の実現に貢献できる人材を育てる。

 立教大の西原廉太総長は「環境学部は理学部に次ぐ本学二つ目の自然科学系に寄せた学部となる。人文学・社会科学・自然科学それぞれの専門性を究めつつ、それらを越境しながら普遍的真理を探究できる総合大学としての性格をより明確にする」としている。