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「省エネルギーセンター会長賞」を受賞 大和ハウス工業、ゼブ化推進に貢献

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大和ハウス工業

 

 大和ハウス工業(大阪市)はこのほど、一般財団法人省エネルギーセンター(東京都港区)主催の2022年度省エネ大賞(省エネ事例部門)の「省エネルギーセンター会長賞」受賞を明らかにした。

 受賞事例は、建材商社の渡辺パイプ(東京都中央区)とのオフィス省エネ化の取り組み。2020年3月から、渡辺パイプが全国で展開するオフィスの省エネ化を支援し、省エネオフィスの標準仕様を共同開発。これらの取り組みが評価されたという。

 一般財団法人省エネルギーセンター事務局は「本事例により、ロードサイド店舗でもローコストでゼブ(快適な室内環境を実現しながら、建物で消費するエネルギーをゼロにすることを目指した建物)化が実現可能であることが実証された。投資回収2.7~7年以内の点などは、ゼブ化推進の参考となる取り組みと評価できる」としている。