環境に配慮した商品が増えた。買い物好きも、ただ新しいものを買うのではなく、リサイクルやアップサイクルといった“過程”に価値を見いだしている。三越伊勢丹（三越伊勢丹ホールディングス・東京）では、百貨店が考えるサステナブルを売り場に反映させ、さまざまな商品がお目見えする “think goodキャンペーン”が、9月7日～10月4日まで開かれる。

　”think good”は、彩りある豊かな未来へ向けて「想像⼒を働かせ、真摯（しんし）に考えることからスタートする」という思いが込められた⾔葉。 キャンペーンでは、“めぐる、まわる、つなぐ。”をキーワードに、「暮らしのなかで、ひとつひとつの選択に想いをめぐらせること」をテーマに掲げた。例えば伊勢丹新宿店では、骨董（こっとう）市やアンティークストアで収集した着物の反物を、現代的な装いにアレンジしたドレスや、ペットボトルを素材にしたシューズ、古い学校の椅子をラッピングした家具など、見ているだけでも楽しい商品が並ぶ。

　銀座三越では、卵も乳製品も使わないビーガンスイーツの店がオープン。 温暖化ガスの排出量や環境負荷が少ないといわれる植物性食材で作られたスイーツを、味わうことができる。

■開催店舗

▼伊勢丹新宿店
https://www.mistore.jp/shopping/event/shinjuku_e/thinkgood_10

▼日本橋三越本店
https://www.mistore.jp/shopping/event/nihombashi_e/thinkgood_50

▼三越銀座店
https://www.mistore.jp/shopping/event/ginza_e/thinkgood_51

▼伊勢丹立川店
https://www.mistore.jp/shopping/event/shops_e/thinkgood_tachikawa

▼伊勢丹浦和店
https://www.mistore.jp/shopping/event/shops_e/thinkgood_urawa