カルチャー

英国菓子やパンの食文化 人気の店やレシピも掲載

main

 アフタヌーンティーを楽しむ“ヌン活”ブームもだいぶ長くなったが、本場イギリスのお菓子やパンを改めてじっくり眺めることができる『四季を彩る英国菓子とパン、ときどきアフタヌーンティー』(小関由美著、誠文堂新光社、税込み2090円)が、5月13日に発売される。

sub1

 定期的に英国を訪れ、たくさんのティールームやパブの取材をしている著者。コロナ明けの渡英ではロイヤルアスコットも体験。最近のティールーム事情など情報収集を続けている。英国の食文化や季節の行事をはじめ、本場イギリスで注目されているものなど最新事情を季節ごとに幅広く網羅した。

 さらに国内で人気のティールームや菓子店も紹介している。アフタヌーンティーの予約がなかなかとれないホテルニューオータニ(東京)、東京・日本橋で親しまれている名店タイニートリアティールーム、東京・湯島で行列ができるレイジーデイジーベーカリー、東京・神楽坂で人気のパブ、ロイヤルスコッツマン、福岡で大人気のバイブリ―ティールーム、昨年11月の開店とともに注目されている埼玉県・浦和のマリッジティールーム、芦屋の有名パブ、ザ クラッパム インなど、各店のとっておきのレシピも満載している。

sub4