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大阪小松菜使用の商品販売 大学生とローソンが開発

大阪小松菜使用の商品販売 大学生とローソンが開発 画像1
大阪成蹊大学 兵後海侑さん(左)と金山ぼたんさん

 

 大阪成蹊大学(大阪市)はこのほど、同大の学生2人が大阪産の大阪小松菜を使った「おにぎり」「スイーツ」の2品をローソンと共同開発した、と発表した。2品は10月18日からおよそ3週間、近畿地区のローソン約2500店で販売。

 2人はいずれも経営学部経営学科食ビジネスコース3年の兵後海侑さん、金山ぼたんさん。2品の商品名は「ぷちっとコーン!大阪産小松菜とごま鮭おにぎり」(149円)と「大阪産こまつなパンケーキ~はちみつクリームサンド」(225円)。

 おにぎりは兵後さんの担当で、大阪産小松菜のほか、コーンやサケを混ぜ込み色鮮やか。 野菜の食感と隠し味のショウもポイントという。兵後さんは「大阪産の食材が、より消費者の日常に馴染み深いものになるきっかけにしたかった」とコメントした。

 金山さん担当のパンケーキは、小松菜ムースと大阪産はちみつを使用したホイップクリームをはさみ、アーモンドを添えた。金山さんは「野菜スイーツという形で、野菜が好きな人に手軽に食べてもらえたら」と話した。