まめ学

あらゆる道のプロに聞いた! 吉本ユータヌキ氏が取材・実践した「やる気のいらないやる気術80」

 モチベーションを上げる方法は人それぞれ。その日の気分によっても異なる。本を読むのさえ面倒くさい、とにかく手っ取り早く気持ちを上向きにしたい、という人の支えになるかもしれない1冊が登場。サンクチュアリ・パブリッシングは、9月9日(月)に、『何をするにもやる気がでないので 30秒でモチベーションを上げる方法を教えてください…』(吉本ユータヌキ著)を全国の書店で発売する。

 同書では、モチベーションに悩む著者が、「30秒で実践できる/考えられる方法」を、精神科医から僧侶、作業療法士、心療内科医、ブックデザイナー、ディレクター・プロデューサー、声優、野球選手などさまざまな分野で活躍する人たちに自ら取材して実践。その中で効果的だった80の方法を、4コマ漫画と共に紹介している。「科学的な方法」から「経験に基づく実践的なアドバイス」まで、ほとんどが30秒以内で試せる方法だ。その中から、自分の状況に合ったモチベーションアップ法を選んで試してみよう。

 具体的な方法は、例えば、「砂時計をセットする」「眼球を横にギュッと寄せる」「“身・息・心”の順で整える」「鏡で自分の顔を観察する」。吉本さんが実際に取り組み、どんなことに気づいたか、どんな経験につながったか、どんな気持ちの変化が生まれたかなどを、シンプルな文章でつづっている。四六判、160ページ、オールカラー、税込み1650円。

  吉本ユータヌキさんは、漫画家、イラストレーター。『あした死のうと思ってたのに』(扶桑社)、『「気にしすぎな人クラブ」へようこそ』(SDP)などの著書がある。