新年のあいさつやおみくじにいかが？　“幸運をもたらす動物”をそろえたくじ形式の「福徳トミカ」発売

　今年もあとわずか。年末年始は、親戚や離れて暮らす家族が集まる数少ない機会だが、そんな習慣がウィズコロナで戻ってきそう。そこで、新年のあいさつや子どもたちへのプレゼントに、タカラトミー（東京）が12月29日（木）に発売する新年を祝うくじ形式の「福徳トミカ」はいかがだろうか。

　「福徳トミカ」は、ダイキャスト製ミニカー「トミカ」の新春向け商品「初春トミカ」シリーズの9作目。2023年の幸せを願って“縁起の良い動物”を「トミカ」で表現している。トミカ初登場となる「孔雀（クジャク）」、2023年の干支である「卯（うさぎ）」、さらに「獅子（しし）」「鷲（わし）」「天道虫（てんとうむし）」「兜虫（かぶとむし）」の縁起がいい動物6種のラインアップが登場。マット塗装をベースに細やかな金の装飾を施すなど通常の「トミカ」とは一味違った風合いや、それぞれの動物の特徴を表すルーフやホイールといったパーツにもこだわって作られている。

　まず、「孔雀」は、車種が日産・フェアレディZで、羽の模様に「魔除け」の意味があるとされる孔雀が美しく優美な羽を広げている姿をイメージ。「卯」は、フランス語でうさぎを意味するスズキのラパン。うさぎは「金運上昇」や「縁結び」の縁起物とされる。「獅子」は、トヨタのGR 86。「強運」の縁起物である獅子が力強く大地を走るかのようなスタイリッシュなデザインがカッコイイ！「鷲」は、スバル・BRZで、「幸福」と「運気上昇」の縁起物である鷲が大空を駆け巡る姿がボディに施されている。「天道虫」は、愛称そのままのスバル・360。「金運上昇」や「幸福」の縁起物である天道虫が天道（太陽）へ向かって葉っぱの上を進んでいる様子がタイヤを葉っぱに見立ててデザインされている。「兜虫」は、UDトラックスのクオン。カブトムシは、幼虫から成虫まで姿を大きく変えるその成長の過程から、これまでの努力が実を結び幸運を呼び寄せる昆虫とされる。そんなカブトムシを運ぶトラックというコンセプトだ。