カルチャー

「声優による読み聞かせシリーズ」の配信開始 タカラトミーの読み聞かせスピーカー「coemo」

「声優による読み聞かせシリーズ」の配信開始 タカラトミーの読み聞かせスピーカー「coemo」 画像1
タカラトミー 「coemo」と古谷徹さん

 

 タカラトミー(東京都葛飾区)はこのほど、合成音声による読み聞かせスピーカー「coemo」の新コンテンツ「声優による読み聞かせシリーズ」の配信を「coemoアプリ」内で開始した。

 「声優による読み聞かせシリーズ」は、声優の古谷徹さんと野沢雅子さんのリアルな声で読み聞かせができる新コンテンツで、童話6作品をアプリ内で有料配信する。価格はアプリ内課金サービスで1話800円。

 第1弾で配信したのは、古谷徹さんによる「ガリバー旅行記」。このほか「アラジンと魔法のランプ」「名探偵シャーロック・ホームズ 赤毛クラブ事件」を順次配信予定。第2弾は、野沢雅子さんによる「ピーターパン」(12月23日配信)のほか、「シンドバッドの冒険」「3枚のおふだ」を順次配信する予定だ。

 また、アプリ内で事前に名前を登録すると、作品の中で古谷さん、野沢さんの合成音声で名前を読み上げることも可能(最大5文字)だという。

 「coemo」は、スマートフォンアプリで声を登録すると、AI音声合成技術で作成した合成音声で童話などの作品を読み聞かせをしてくれるスピーカーで、日本おもちゃ大賞2022「エデュケーショナル・トイ部門」 大賞などを受賞している。本体の希望小売価格は1万2980円。