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日本の馬で流鏑馬体験はいかが 滋賀県が体験型観光コンテンツを情報発信

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日本の馬 御猟野乃杜牧場 「流鏑馬体験」

 滋賀県は、体験型観光コンテンツ「シガリズム」でさまざまな情報を提供している中、このほど「日本在来馬」を残す活動をしている「日本の馬 御猟野乃杜牧場(みかりののもりぼくじょう)」を紹介。「日本の馬で流鏑馬(やぶさめ)体験をしてみませんか」と呼びかけている。

 県によると、近江八幡市の「賀茂神社」は馬の神社として知られ、同神社の馬場を拠点とした「御猟野乃杜牧場」は、日本の馬と馬文化を伝える活動を行っている。日本在来馬は、かつて武術や農作業、物資の運搬など、日本人の暮らしに欠かせない存在だった。しかし、現状では地元の近江八幡市でも「日本の馬」の存在を知らない人がいることから、同牧場代表の磯部育美さんは「日本の馬の良さを知ってほしい」という思いから、流鏑馬体験を実施しているという。

 このほか「賀茂神社 和式乗馬練習会」「馬上武芸体験」「乗馬体験・神社参拝お散歩コース」「琵琶湖を歩こう!初心者向け外乗コース」といったさまざまな体験コースを設定している。詳細は同牧場ホームページを参照。