大河ドラマ「どうする家康」で盛り上がりを見せている徳川家康。関連する土地として岡崎や浜松、静岡などはすぐに思い浮かぶが、若き日の家康にとって三河制覇を成し遂げるための重要拠点だったのが、愛知県豊橋市だ。豊橋市中央図書館では、家康の古文書の展示などを行う資料展「若き家康 奮闘の軌跡‐重臣酒井忠次・東三河の国衆と過ごした日々‐」を1月28日から開催する。
徳川家康の青年時代、徳川四天王筆頭の重臣、酒井忠次の約25年にわたる吉田城主時代の活躍や、家康・忠次のもとで懸命に役割を果たした東三河の権力者たち、“国衆(くにしゅう)”を紹介する。
3月5日には、展示で紹介した徳川家康・酒井忠次・東三河の国衆の活躍を、それぞれの専門家によってさらに掘り下げる記念シンポジウム(定員80人、要申し込み)も開かれる。ドラマには出てこないような、地元ネタが聞けるかもしれない。