日本の最大の問題だといわれている、少子高齢化と人口減少。2014年に日本創生会議が発表したリポートで、「多くの自治体にやがて消滅する可能性がある」ことを示唆した際には、日本中に大きな衝撃が走ったものだ。実際には自治体はそう簡単には消滅しないだろうと予測する学者もいるが、人口が減り続ける限り、自治体の収入減少や、地域経済の縮小といった問題が付いて回るのは確かだ。
では、自治体はどう対処していけばいいのか。その一つの答え、あるいはヒントとなりそうなのが「地域ブランド発信」と「自治体のファン作り」というスキームだ。そこにフォーカスし、実例を交えてポイントを紹介するウェビナーが開催される。
りえぞん企画(東京)は3月7日(火)13:30~14:00に、「取材から学ぶ 地域ブランド発信の今 ~自治体ファン作りの事例紹介」と題して、ZOOMによるオンラインセミナーを実施する。登壇者は、りえぞん企画株式会社 企画営業第1部 小松宣博氏と、株式会社共同通信社 企画事業部 一場詩央里氏。
今回のセミナーは自治体関係者や企業の広報担当者が対象で、地域ブランド発信のポイントをふまえ、実際に取材した「自治体のファン作り事例」を紹介していく。ファン作りに取り組んでいる自治体や、自治体との連携について情報収集をしている企業の担当者は必見だ。
申し込みは、りえぞん企画のウェブサイト「社内報ラボ」のセミナー情報のページから。参加費は無料で、定員は50人(先着順で締め切り)。ただし、同業他社、個人、GmailやYahoo!メールなどフリーのメールアドレスからの参加は認めていない。