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小児病棟で孤軍奮闘する付き添い家族にエールを 「ネットde拡散大作戦」

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 5月・6月は「母の日」「父の日」が続くが、日頃の感謝を伝え合うこともままならない家族がいる。小児病棟で病気の子どもに付き添っている家族、中でも母親は、閉ざされた空間で、子どもの世話やケアに追われて食事や睡眠も満足に取れない状況に置かれている。一人でも多くの人たちに付き添い家族の存在を知ってもらい応援しようと、NPO法人キープ・ママ・スマイリング(東京)は、「ネットde拡散大作戦」を6月18日(日)まで開催している。

NPO法人キープ・ママ・スマイリング
NPO法人キープ・ママ・スマイリング

 当事者になって初めて知る付き添い家族の実態と現状を、社会課題として広く社会に知ってもらうための啓発キャンペーン「Smiling Family Days 2023~#あなたもつきそい応援団に」の一環。「患者でもないのに、病院でほぼ生活している家族がいるらしい」「小児病棟には、泊まり込みで看病しているお母さん、お父さんがたくさんいるらしい。みんな知ってた?」――こんなひと言を添えて、キャンペーン期間中(5月14日~6月18日)に「ネットde拡散大作戦」特設サイトを知り合いに拡散すると、抽選で豪華賞品が当たる。

 特設サイトには、小児病棟での付き添いに関する現状と課題や、同キャンペーンに賛同する各企業から提供されたプレゼントを掲載。国内外の名店でシェフを務めた完全紹介制レストランNoCodeオーナーシェフ米澤文雄氏が監修した「にんじんとオレンジの食べるスープ」「大豆ミートキーマカレー」セット、「佐賀牛ステーキ1.5kg」、日本酒「獺祭」ブランドの化粧品セット、人気洋食レストラン「つばめグリル3000円分お食事券」、現役プロ野球選手のサイン色紙などが、付き添い入院中のお母さん・お父さんへの応援メッセージとともにキャンペーンページに並んでいる。

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 キャンペーンへの参加は、特設サイト内の応募フォームから。ハッシュタグ「#あなたもつきそい応援団に」をつけて特設サイトをシェアした画面のスクリーンショットを添えて、希望商品を選んで応募する。1シェアにつき1回応募できる。応募回数上限は1人10回まで。