大河ドラマゆかりの地・東三河で戦国体験イベント「チャンバラ合戦～長篠・設楽原の戦い～」開催

　NHK大河ドラマ「どうする家康」の第22回放送で、徳川・織田連合軍が武田軍に大勝した長篠・設楽原の戦いが描かれた。その戦場となった東三河地域（愛知県の8市町村）では、「どうする家康」の放送に合わせ、地域の魅力を発信するイベント「鉄炮祭（てっぽうまつり）」を展開しており、その一環として7月9日（日）に「チャンバラ合戦～長篠・設楽原の戦い～」が開催される。主催は新城市、企画運営はIKUSA（東京）。

　当たっても痛くないスポンジの刀を持ち、腕に命（カラーボール）を取り付けて大人数で戦う。戦国時代の戦いを思い起こさせるような体験型アクティビティーで、シンプルなルールなのにチームごとの戦略次第で奥深くもなる。さらに、合戦イベント専門の「合戦武将隊」が、MCや軍師として戦場を盛り上げてくれる。黄軍（織田・徳川連合軍）対赤軍（武田軍）に分かれて戦い、とにかく斬りまくって敵軍を全滅させれば勝ちの「全滅戦」と、自軍の大将の命を守りながら敵軍の大将の命を狙う「大将戦」がある。家族や友達と、または一人でも参加OKの世界一平和なチャンバラ合戦だ。

　当日はチャンバラ合戦のほか、「ぷよぷよeスポーツ合戦」や長篠・設楽原鉄砲隊による「火縄銃の演武」も実施される予定。5歳～小学6年生までの児童およびその保護者が対象で、参加費は無料。参加人数は100人想定で、当日受け付け可だが事前予約者が優先となる。開催場所は新城市設楽原歴史資料館信玄塚（雨天時：新城市立東郷中学校）、開催時間は10:30～11:30（受付時間9:15～10:15）。