カルチャー

“日本のファーブル”昆虫記 ファーブル入門に最適

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 今年はファーブル生誕200年。“日本のファーブル”と呼ばれた生物画の熊田千佳慕氏が描いた『ファーブル昆虫記』(文:古川晴男、世界文化社・東京、税込み1430円)が読みものとしてリニューアルされ、7月22日に刊行される。1969年初版発行の原書が、50年の時を経て生まれ変わる。

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 熊田氏は、昆虫や植物を生命感豊かに描く絵本画家。徹底した自然観察に基づいたリアルな作品の数々から“日本のプチ・ファーブル”と呼ばれ、世界的に高い評価を得ている。色あせることのない生命の輝きを放つ熊田氏のカラー挿画をふんだんに収録したこの本は、『ファーブル昆虫記』の入門書として、子どもたちにも最適な一冊だ。