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オペラ初めはチャイコフスキー  新国立劇場オペラパレスで「エウゲニ・オネーギン」

 今年もオペラという人はもちろん、今年はオペラ鑑賞を始めようという人にもピッタリのチャイコフスキーの代表作「エウゲニ・オネーギン」の公演(文化庁)が、新国立劇場(東京)オペラパレスで1月24、27、31日と2月3日にある。ウィーン国立歌劇場、ミラノ・スカラ座などで主演を重ねる世界トップソプラノ、エウゲニ・オネーギンど、ロシア・オペラのスペシャリストが集結する“オペラ初め”だ。

『エウゲニ・オネーギン』2019年公演より 撮影:寺司正彦
『エウゲニ・オネーギン』2019年公演より 撮影:寺司正彦

 舞台は19世紀のロシア。女地主の娘タチヤーナは、妹オリガの恋人レンスキーが連れてきたオネーギンに強くひかれ、募る思いを手紙に託すがオネーギンは相手にしない。舞踏会でオネーギンはオリガとばかり踊るため、レンスキーの嫉妬を買い、決闘に。レンスキーを殺害したオネーギンは、自責の念から放浪の旅に出る。数年後、今や公爵夫人となったタチヤーナの前にオネーギンが現れ、以前とは逆に熱い恋心を打ち明けるが、タチヤーナは彼の気持ちを拒むという、男女のすれ違いの物語。

 ロシア・オペラの中でも最もポピュラーな作品で、華麗な管弦楽やバレエ音楽でおなじみのチャイコフスキーの叙情性が存分に味わえる傑作だ。公演やチケットの詳細については、新国立劇場ウェブサイトから。

上段左よりV.ウリューピン(指揮)、E.シウリーナ(タチヤーナ)、Y.ユルチュク(オネーギン)、V.アンティペンコ(レンスキー)下段左よりA.ゴリャチョーワ(オリガ)、A.ツィムバリュク(グレーミン公爵)、郷家暁子(ラーリナ)、橋爪ゆか(フィリッピエヴナ)
上段左よりV.ウリューピン(指揮)、E.シウリーナ(タチヤーナ)、Y.ユルチュク(オネーギン)、V.アンティペンコ(レンスキー)下段左よりA.ゴリャチョーワ(オリガ)、A.ツィムバリュク(グレーミン公爵)、郷家暁子(ラーリナ)、橋爪ゆか(フィリッピエヴナ)