カルチャー

夜桜と音楽を京都で楽しむ 平安神宮で紅しだれコンサート

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 桜の季節が来たらお花見。毎年恒例のお出かけだけれど、アーティストたちが奏でる音楽を聴きながら夜桜を見上げる、というすてきな催しがある。「平安神宮 桜音夜(さくらおとよ)~紅しだれコンサート2024~」(京都新聞社・京都市)が、4月3~7日の5日間開催される。

 出演者は4月3日(水)東儀秀樹さん×東儀典親さん、4日(木)菊池亮太さん×ござさん、5日(金)菊池亮太さん×鈴木愛理さん、6日(土)石井琢磨さん×LEOさん、7日(日)押尾コータローさん×上野耕平さん。作家・谷崎潤一郎氏が「紅の雲」と表現した南神苑の紅しだれ桜、そして、栖鳳池(せいほういけ)の鏡面に映し出される東神苑貴賓館を舞台に、夜桜とアーティストたちの奏でる音色を目と耳でのんびりと鑑賞できる。会場には客席を設けず、紅しだれ桜がライトアップされた神苑を散策しながら音楽に耳を傾けるという趣向だ。

 最終日の7日には、東京発の東海道新幹線のぞみ号の一車両を貸し切り、上野耕平さんのサクソフォン演奏やトークを楽しみながら京都へ向かう特別企画もある。チケット料金などの詳細はオフィシャルWEBサイトから。

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