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食の地域プロデューサー育成塾「奥田塾」、4月に東京・銀座で開講 食を通じて山形・庄内地域を再興した奥田政行氏

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 山形県・鶴岡市で旬の地元産食材を使った料理店「庄内アル・ケッチァーノ」を営む奥田政行シェフが、食の地域プロデューサー養成塾「奥田塾」を4月27日に東京・銀座で開講する。

 「庄内アル・ケッチァーノ」は、食を通じて山形県庄内地方を再興し、地域経済の循環を生み出すシンボルとなった。「奥田塾」は、地方活性化に情熱を持つ人々を全国で育成し、その熱意を広めることを目的に立ち上げられた。奥田シェフが35年にわたって磨き上げてきた、地域を元気にする哲学と理論(奥田式食のマネジメントメソッド)を直接学べる。地域再興を目指す人たちが、地域再生の輪を全国に広げるための仲間づくりと活動を実践に移し、日本の地方を活性化させていくことを目指している。

 地方公共団体・NPO法人・民間企業など地域づくりに取り組む人、地方でレストランを開業している人・開業したい料理人、地域づくりに関心のある学生・研究者、地域の農産物生産者などにおすすめ。4月27日~10月26日の全10回。受講コースと受講料(税込み)は、個別で奥田シェフのコンサルティングを受けたい人向けの「プレミアムコース」が全12回、定員3人、77万円(講義後のディナー7回分含む)、奥田シェフに直接会って講義を受けたい人向けの「レギュラーコース」が全10回、定員20人、29万8000円(講義後のディナー7回分含む)、地方在住で東京まで通うことが難しい人向けの「オンラインコース」が全10回、定員15人、9万8000円。

 奥田氏は「変化の時代には、新しい価値観の形成が求められます。挑戦と経験を通じて、塾⽣が成長することを奥田塾は支援します。学ぶ楽しさを伝え、塾生が自らの夢へ進む力を育てることが私たちの目的です。地方から日本を元気にする学びの旅を、私たちと共に始めましょう」とのメッセージを寄せている。

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