カルチャー

京都府八幡市が「徒然草エッセイ大賞」の作品募集 9月20日まで、テーマは「はじまり」

第八回「徒然草エッセイ大賞」

 

 京都府八幡市は「はじまり」をテーマにした「第八回 徒然草エッセイ大賞」の作品を2024年9月20日まで募集している。

 テーマについて「ときに『はじまり』は、あとから気づくもの。さまざまな『はじまり体験』『はじまり物語』を募集する」と説明。応募はオリジナルの未発表作品で、プロ・アマを問わない。「一般の部」は2千字以内。大賞1編(副賞20万円)、優秀賞3編(副賞5万円)、佳作5編(副賞1万円)。「中学生の部」は1200字以内。大賞1編(副賞1万円)、優秀賞3編(副賞5千円)、佳作5編(副賞3千円)。「小学生の部」は800字以内。大賞1編(副賞5千円)、優秀賞3編(副賞3千円)、佳作5編(副賞2千円)。25年2月初旬までに入選者に結果を通知し、授賞式は3月15日に実施する。

 選考委員は以下の6人(敬称略)。山極壽一(総合地球環境学研究所所長・人類学者=委員長)、茂木健一郎(脳科学者)、中江有里(女優・作家・歌手)、田中恆清(石清水八幡宮宮司)、寺田昭一(月刊誌「歴史街道」特別編集委員)、川田翔子(八幡市長)。

 「徒然草」は、鎌倉~室町時代の法師・吉田兼好がつづった随筆で「徒然草エッセイ大賞」は、随筆に出てくる石清水八幡宮が八幡市にあることから、市制40周年を機に創設した。