カルチャー

空港で流しそうめんを楽しむ特別イベント 羽田エアポートガーデンに5メートルの竹台

 

 あまりに暑くて、おいしいものを思い浮かべるとどうしても冷たいものが筆頭にくる。羽田空港第3ターミナル直結の複合施設「羽田エアポートガーデン」(住友不動産商業マネジメント・東京)では、8月9日(土)・10日(日)の2日間、日本の夏の風物詩「流しそうめん」が楽しめる特別イベントを開催する。

 イベントで食べられるのは、日本三大そうめんの一つといわれている、兵庫県産の「揖保乃糸(いぼのいと)」。伝統の手延べ製法による、のどごしの良さとコシの強さが特徴だ。約5メートルの竹台を使用した「流しそうめん体験用」とは別に、テーブルで食べるそうめんも別に用意される。涼やかな水に流れるそうめんをすくいながら味わう、日本ならではの夏の食文化を楽しめる。予約不要で、参加費は税込み1000円。

 羽田エアポートガーデンは、ホテルや商業施設、温浴施設などを備えており、チェックイン待ちの時間や、到着後にも多くの旅行客が気軽に日本文化を体験できる場所になっている。