四国の最西端に位置する“日本一細長い半島”、愛媛県の「佐田岬半島」。三方を海に囲まれたロケーションは夏旅で大人気だが、冬から春にかけてこの半島を訪れる人は、地元・愛媛県民でも少数派という。年間を通して風が強く、冬は北風が容赦なく吹き抜ける、などと聞けばそんな冬場の岬旅は遠慮したいと思うが、そんな風土・環境だからこそ育ったこの土地ならではの自然と文化は一見の価値があるそうだ。愛媛県伊方町でこの冬、地域独自の魅力を総動員した体験博覧会「佐田岬体験博2025 WINTER>SPRING(冬春版)」が開催される。期間は12月1日(月)~2026年3月22日(日)。佐田岬観光公社(伊方町)主催。
その土地の文化・暮らしに触れる旅が好き、有名観光地より“穴場”を旅したい、自分の五感で自然を味わいたい、そんな人のために今回の「佐田岬体験博 冬春版」では、特にローカル色の濃い体験プログラム・30件をラインアップ。例えば、「佐田岬灯台エメラルドタイムツアー」「贅沢みかん狩り[海のランチと温泉入浴券付き]」「幻のニホンミツバチ 冬の養蜂体験」「ふすま剥がしでミニタイムトラベル体験」「星博士と皆既月食観察会」。「見たことのないものが見たい」「初めてのことを体験したい」、そんな好奇心を刺激する体験が満載されている。
体験プランは30種類から自由に選択可能。参加費は体験プランにより異なる。公式サイトで申し込みを受け付けている。問い合わせは、佐田岬体験博 事務局(株式会社エス・ピー・シー内)で、電話:0120-29-5225(平日9時30分~16時30分)、またはメール:sadamisaki-taiken@kk-spc.co.jpで受け付ける。










