マンガの多様な表現や、自主制作による同人誌発表の場を作ってきた「コミックマーケット」。1975年に始まったこの「コミケ」は、マンガにとどまらず文章、音楽、写真などさまざまな自己表現を包み込む大きなイベントに発展してきた。東京・神田の明治大学米沢嘉博記念図書館・現代マンガ図書館1階で2月27日(金)~6月15日(月)まで、企画展「コミケ50周年展-コミケにまつわる50のアイテム-」が開催される。入場無料。
コミックマーケットは、米沢嘉博氏が立ち上げメンバーの一人として関わり、自主制作した冊子(同人誌)などを持ち寄る即売会として始まった。現在ではコスプレや企業ブースなど、参加者の楽しみ方も多様化。民間団体主催の屋内イベントとしては日本最大級で、同人誌即売会としては世界最大規模を誇っている。海外からの参加者も多く、日本独自のマンガ文化を支える「ゆりかご」とも言える存在になっている。
50年にわたり続いてきたこの同人誌即売会は、昨年12月の開催で107回を数えた。半世紀の間には、陰に日なたに一回一回の開催を支えてきた人々がおり、その歩みは数多くの資料として残されている。企画展では、コミックマーケット準備会所蔵の貴重な資料と米沢嘉博氏の資料を合わせ、初期から現在に至るまでの歩みを貴重な資料とともに振り返る。
開館日は月・金の14時~20時、土・日・祝は12時~18時。休館日は火・水・木、4月29日(水・祝)、5月5日(火・祝)、5月6日(水・祝)。










