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マランツが新AVアンプシリーズ2モデルを12月発売 映画も音楽も臨場感あふれる高品位なサウンドで

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 オーディオブランドのマランツ(ディーアンドエムホールディングス・川崎市)は、AVアンプのラインアップを完全リニューアル。新たにCINEMAシリーズとして、「CINEMA50」(28万6,000円・税込み)と「CINEMA 70s」(15万4,000円・同)を、12月上旬から順次発売する。新シリーズは、オーディオアンプにも通じる意匠のフロントパネルやシャーシを採用。映画ファン、音楽ファンを問わず、臨場感あふれる高品位なサウンドを目指している。

CINEMA 50
CINEMA 50

 9.4chモデルのCINEMA50は、実用最大出力220Wのパワーアンプを搭載。Dolby Atmos、DTS:Xに加えて、IMAX Enhanced、Auro-3D、MPEG-H、MPEG-4 AACの最新の3次元サラウンドフォーマットに対応。映画やゲーム、音楽などのさまざまなコンテンツが楽しめる。またパワーアンプの追加により、11.4chフルスペックのサラウンドシステムの構築も可能となる。

 映像系では、8K/60Hz、4K/120Hフォーマットに対応するHDMI入力6系統を装備。HDR10+、HDCP 2.3、eARCにより、最新の映像コンテンツのパフォーマンスを十分に生かした高画質で楽しめる。

 ネットワークオーディオ機能により、インターネットのストリーミング音楽配信サービス(Amazon Music HD、AWA、Spotify)やインターネットラジオの再生に対応。同一ローカルネットワークにあるミュージックサーバー(NAS、PC)内のハイレゾファイルを含む、音楽コンテンツも楽しめる。

 Wi-Fi、AirPlay2に対応しており、手軽にPCやスマホからのミュージックストリーミングも可能。Bluetoothは送信にも対応しているので、本体につないだCDプレーヤーのサウンドをBluetoothワイヤレススピーカーで聴くことができる。またAmazon Alexaにも対応しているので、音声でのコントロールも可能。

CINEMA 70s
CINEMA 70s
CINEMA 70s
CINEMA 70s

 CINEMA70sは、新シリーズのデザインフィーチャーを詰め込んだ7.2chのスタンダードモデルで、100W×7パワーアンプを搭載。音声フォーマットは、3次元のオーディオのDolby Atmos、DTS:Xと、新4K/8K衛星放送の音声フォーマットMPEG-4 AACに対応となる。映像系では、8K / 60Hz、4K / 120Hz、HDR10+、HDCP 2.3、eARCに対応。HDMI端子は6系統入力あり、3系統が8K/4Kに対応している。ストリーミング音楽配信サービスやハイレゾ再生が楽しめるネットワーク機能、Bluetooth送信にも対応するWi-Fi機能などは、CINEMA50と同等の内容としている。