ケンウッドから前後2カメラドライブレコーダー 高感度CMOSセンサーやHDR機能を搭載

　JVCケンウッドは、ケンウッド（KENWOOD）ブランドのドライブレコーダー「DRV-G50W」を、12月中旬に発売する。前後撮影に対応する2カメラは高感度センサーやHDR機能を搭載する。オープン価格で、市場推定価格は税込み3万3000円前後。

　前後2カメラともに高感度・高画質のCMOSセンサーを搭載。HDR機能により、逆光やトンネル出入り口、夜間走行時の照明などの急激な明暗変化で生じやすい画像の白とび、黒つぶれを抑えている。独自の映像技術、車載技術を組み込んで、画質を最適化。各カメラは明るさ7段階の調整があり、夜間走行などで自動露出調整を行う。また、リアスモークガラスに対応した「明るさ調整機能」により、リアカメラの明るさだけを調整して後方映像を明るく、鮮明に記録することもできる。

　画像を映し出す液晶パネルは2.7V型。常時録画/イベント記録/手動録画/駐車録画のさまざまな録画モード対応、信号機の無点灯記録を防ぐLED信号機対応などの機能も備えている。また、衝撃を受けたときだけでなく、フロントカメラが捉えた動体を記録する最長24時間の駐車監視録画に対応。検知前5秒、検知後15秒を記録して、状況の把握をしやすくする。