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「ファーストペンギン」“片岡”堤真一が“和佳”奈緒とけんかして東京に置き去りに 「堤の演技力がすご過ぎる、もう地方の漁師にしか見えん」

 奈緒が主演するドラマ「ファーストペンギン」(日本テレビ系)の第8話が、23日に放送された。

 本作は、縁もゆかりもない漁業の世界に飛び込んだ若きシングルマザーの岩崎和佳(奈緒)と、彼女と共に改革の荒波にこぎだした漁師たちの奇跡の実話をモデルに描いたリアルサクセスストーリー。

 「さんし船団丸」の転覆事故をきっかけに、船団長の片岡洋(堤真一)と新人漁師の小森賢太郎(北川尚弥)以外の漁師たちは、事務所から去ってしまった。

 和佳は、みんなを呼び戻しに行こうと提案するが、片岡は断固拒否する。そして片岡は、和佳が講演を行う水産フェアの会場で、新たに漁師を募集すると言い出す。

 和佳は片岡を連れて、全国から漁師たちが集う水産フェアで講演会を行う。講演会が終了すると、和佳は元官僚のビジネスコーディネーターの波佐間成志(小西遼生)を紹介される。

 和佳にイライラを募らせた片岡は、帰り道で和佳とけんかをしてしまい、東京に置き去りにされる。

 そんな中、和佳のもとに、銀行から「融資を切り上げたい」との連絡が入り、船団は倒産の危機に直面する。

 さらに、漁協の杉浦久光(梅沢富美男)がやって来て、「融資した金を返してほしい」という。

 困り果てた和佳は、波佐間の存在を思い出し、「うちのビジネスを支援していただけないでしょうか」と相談する。

 放送終了後、SNS上には、「毎回感動して涙が出てしまうのに、吹き出すほど笑ってしまう」「脚本、演出、製作陣の手際のよさ、編集のうまさ。それぞれの人物の描き方も実にうまい」「もはや映画クオリティー。 実話の元ネタも素晴らしい」などのコメントが寄せられた。

 そのほか、「堤真一の演技力がすご過ぎる、もう地方の漁師にしか見えん」「奈緒のキレる演技がすごい」「奈緒ちゃんの講演シーンもよかった」などの感想も寄せられた。

「ファーストペンギン」(C)日本テレビ