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濱正悟“朝ドラ”初出演で「マネジャーさんとハイタッチ」 「舞いあがれ!」で夢だったパイロットを目指す中澤真一役

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 NHKで放送中の連続テレビ小説「舞いあがれ!」でヒロイン・岩倉舞(福原遥)と同じ航空学校に通う中澤真一役の濱正悟からコメントが届いた。

 濱演じる中澤は、妻子がいて、役場勤めをしていたが、夢だったパイロットを諦められず、退職して航空学校に入った。妻との間には溝ができ始めていることに気をもみながらも、訓練に励む。

 “朝ドラ”初出演となった濱は「朝ドラは、役者をやっていたら一度は絶対に意識するところ。6年間一緒にやっているマネジャーさんとも、朝ドラ出演を目指して頑張ってきたので、決まったときはもうハイタッチでした!」と喜びを振り返った。

 演じる中澤の印象については、「航空学校メンバーの中で唯一の既婚者で、倫子さん(山崎紘菜)と同じ25歳の最年長。でも、意外と一番大人じゃないかもしれないです」とコメント。

 その理由を、「吉田さん(醍醐虎汰朗)や水島さん(佐野弘樹)には、抱えるものがありつつも、明るく振る舞う大人なところがあるけれど、中澤にそういう部分はなくて…。ただ、台本を頂くごとに新しい印象も受けるので、あまり“こういう人”と決め過ぎずに結構自由に演じています」と語った。

 中盤からは、昔かたぎな一面も出てくるという。濱は「そこは“知らず知らずのうちにそうなっていた感じ”にしようと最初から決めてやりました。監督がくださった中澤の家族構成や人生年表などの裏設定を参考にしましたが、昔かたぎな人物を演じるのは難しかったです。センシティブなことだし、倫子さんからも後半結構詰められるシーンがあるのでおびえています」と笑った。

 他のメンバーよりも1日遅れてクランクインしたという濱は、収録の様子を問われると、「ドキドキしながら現場に入ったのですが、みんなが話しかけてくれたので、すぐ仲良しに」と振り返る。

 「現場ではスタッフさんがモニターを持ってきてくれるのも新鮮です。自分がどんな芝居をしていたのかをすぐに答え合わせ。みんなとモニターを見ながら、『ちょっと、それどういう顔なの?』とワイワイ言い合ったりしたことも、序盤からフランクに打ち解けられた理由です」と語った。

 舞役の福原については、「もう妖精のようだし、天使のよう。舞のキャラクターと福原さんの性格や雰囲気がマッチしているから、僕らもパワーをもらいながらやっている感じがします」と話した。

 最後に、「航空学校メンバーがパイロットを目指す姿だけでなく、一人一人の成長物語も『舞いあがれ!』のお楽しみポイント。同期との相互関係の中でそれぞれがどう変化していくのか、最後はどうなっていくのかが見どころです」とアピール。

 続けて、「中澤は中盤から自分の問題でちょっと余裕がなくなってくるので、どうなるのかハラハラしながら見守っていただけたら。アドリブで自由にやっているところも結構あるので、放送を楽しみにしていてください」と呼び掛けた。