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香取慎吾、約3年ぶりに個展を開催 稲垣吾郎や草なぎ剛も「来てくれると思います」

 香取慎吾の個展「WHO AM I -SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR-」のプレスプレビューが6日、東京都内で行われ、香取本人が登場した。

 前回から約3年、香取の国内2度目となる個展が、12月7日~2023年1月22日に、都内の渋谷・ヒカリエホールAで開催される。その後、全国を巡回予定。

 開幕を明日に控え、香取は「めちゃくちゃうれしいです。常に人に見てもらいたいと思って僕は描いている方なので、個展ができるというのはすごい喜びです」と目を輝かせた。

 タイトルの「WHO AM I」に込めた思いを問われると、「いろんな顔のある慎吾ちゃんなので」とコメント。

 「俳優や歌手、バラエティー、タレント、絵を描くアーティスト、洋服のデザイナーだったり、いろいろなことをやっていて、そんな自分を、ふとポジティブに『俺って何なんだろう』と思うこともあれば、ちょっとつらいな…と下を向いちゃって、ネガティブに『自分って何なんだろう』と思うことも『WHO AM I』」と説明。

 続けて、「なので今回の個展でも『闇の部分』と『光の部分』をエリアで分けて、展示しています」と明かした。

 本展では、香取の絵の中にたびたび登場してきた「くろうさぎ」のオブジェも展示する。「立体化した理由」を問われた香取は「かわいいから」と答えて笑わせながら、「それこそ、この子との出会いは闇の部分だと思う」と語った。

 「実際に、黒いウサギが、うちにいたんですよ。ぴょこぴょこ、すぐ隠れて『何なんだろう』と思って絵に描いてみたらいなくなった。そこから自分の絵に登場するようになって。ここに大きくシンボルとしていますが、ちっちゃい子も、会場のいろんな所にいるので、くろうさぎに会えたらあいさつしてあげてください」と語った。

 また、稲垣吾郎や草なぎ剛の来場予定について聞かれると、「来てくれると思います」と答えた。

 「ただ、草なぎさんは久々の連続ドラマで『今忙しい』『東京は無理かな~。次どこに行くんだっけ』と。他の地方まで来てくれると言っていました。僕は他の地方にも全部行こうと思っているので、一緒に行って、一緒にご飯を食べます。きっと」と語った。

 さらに、「稲垣さんはね、こうは言いつつ、東京で開催したら、すぐ来てくれそうですね。チケットをあげます」と笑顔で話した。