エンタメ

「ザ・トラベルナース」最終話“静”中井貴一に感動 “歩”岡田将生と「最高のコンビ」と反響

「ザ・トラベルナース」最終話“静”中井貴一に感動 “歩”岡田将生と「最高のコンビ」と反響 画像1

 岡田将生と中井貴一が出演するドラマ「ザ・トラベルナース」(テレビ朝日系)の最終話が、8日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 契約ナースとして「天乃総合メディカルセンター」で働き始めて以来、ことあるごとに衝突しながらも、固い絆を育んできたトラベルナースの那須田歩(岡田)とスーパーナースで「フローレンス財団」の理事長でもある九鬼静(中井)。

 2人の契約満了日が2週間後に迫る中、歩の目の前で、静が急性心不全を起こして倒れてしまう。

 幸いにも、歩と外科医の郡司真都(菜々緒)の適切な処置が功を奏し、静は一命を取り留めた。

 ところが、検査結果が出ると、心不全の原因が、遺伝子異常で突然死を起こすこともあるマルファン症候群である疑いが浮上する。しかも、病状はひどく悪化しており、手術で治る可能性は極めて低い。

 静本人も以前から病状を把握し、死期が近いことも悟っていた。にもかかわらず、意識を取り戻した静はこっそり病室を抜け出し、看護師の仕事を再開する。

 歩は慌てて連れ戻そうとするが、静は「動けるうちに患者さんの助けになりたい」と譲らない。

 それでも何とかして静を救いたい歩は、かつて天乃総合メディカルセンターを解雇された外科医の神崎弘行(柳葉敏郎)が、マルファン症候群による大動脈弁閉鎖不全のオペを何度も成功させていることを知り、手術の直談判に向かう。

 放送終了後、SNS上には、「徹底的に患者や医師、看護婦に寄り添う『心の持ち方』を強調した静に感動」「静は、中井貴一さんの柔らかな表情と、太陽のように温かな声が役柄にピッタリだった。中井貴一さん以外にあの役はできない」といった感想が寄せられた。

 また、歩と静の関係性に「最高のコンビ」「恋愛なしの運命の2人というのがいい」などのコメントが集まるとともに、「続編をやってほしい」「2人でアメリカから帰ってきて」「シリーズになると期待している」という声も多数投稿された。

 「ザ・トラベルナース」は、動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」とTverで配信中。