エンタメ

「ザ・トラベルナース」“礼”荒木飛羽の言葉に涙 次週最終回に「もっと静さんと歩くんのわちゃわちゃが見たい」

「ザ・トラベルナース」“礼”荒木飛羽の言葉に涙 次週最終回に「もっと静さんと歩くんのわちゃわちゃが見たい」 画像1

 岡田将生と中井貴一が出演するドラマ「ザ・トラベルナース」(テレビ朝日系)の第7話が、1日に放送された。

 本作は、スーツケース一つを手にさまざまな街を渡り歩き、看護に従事する優れた資格を持ったフリーランスの看護師「トラベルナース」が、医療現場を改革する痛快医療ドラマ。(※以下、ネタバレあり)

 医療従事者を目指す貧しい人たちを支援する「フローレンス財団」の理事長であることを隠し、「天乃総合メディカルセンター」で契約ナースとして働く九鬼静(中井)は、胸元を押さえて苦しんでいる姿を、看護部長の愛川塔子(寺島しのぶ)に見られてしまう。

 静は、とっさに肋骨(ろっこつ)を折ってしまったと言い訳をするが、塔子は静の体調を心配する。

 一方、筋繊維芽細胞腫が再発し、天乃総合メディカルセンターに再入院していた大学生の三上礼(荒木飛羽)の身にも異変が起こる。

 病状の進行が思いのほか速い上に、脳転移も見つかり、もはや外科的治療が極めて困難な状態になっていた。

 主治医である外科医の郡司真都(菜々緒)らは、心を痛めながらも、女手一つで礼を育ててきた母親の三上七海(青山倫子)に説明する。

 延命効果が望める専門病院での抗がん剤治療を勧められた七海は、愛する息子に1日でも長く生きてほしいという気持ちから、礼に相談することなく転院を決めてしまう。

 くしくも、礼は映画祭でシナリオ大賞を受賞したばかり。賞金で映画が作れることになり、喜び勇んで仲間たちと撮影計画を練っている最中だった。

 しかし、七海から治療に専念するように言われた礼は、夢だった映画製作を断念しようとする。その姿を目の当たりにしたトラベルナースの那須田歩(岡田)は、やるせない思いを募らせていた。

 放送終了後、SNS上には、「『どうして病気に選ばれてしまったんだろう』という礼くんの言葉に泣いてしまった」「礼くんのやりたいことをかなえようとする歩ちゃんと静さんの確かな絆に感無量」「今日はさすがに涙なしでは見れなかった」といった感想が寄せられた。

 また、物語のラストでは静がとうとう倒れてしまい、歩に病気を気づかれてしまうシーンも放送された。

 次週最終回では、静の病気について描かれることから、「シリーズ化してほしいから静さんを死なせないで」「もっと静さんと歩くんのわちゃわちゃが見たい」「最終回なんて。楽しみがなくなっちゃう」などのコメントも集まった。

 「ザ・トラベルナース」は、動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」とTverで配信中。