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長澤まさみ「郷敦さんがいてくれたから最後まで演じ切れた」 最終話直前の「エルピス」からクランクアップコメントが到着

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 長澤まさみが主演するドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」(カンテレ・フジテレビ系)の最終話の、26日の放送を前に、長澤と、共演の眞栄田郷敦、鈴木亮平から、クランクアップコメントが届いた。

 本作は、大洋テレビのアナウンサー・浅川恵那(長澤)と、バラエティー番組の若手ディレクター・岸本拓朗(眞栄田)らが、連続殺人事件の冤罪(えんざい)疑惑を追う姿を描く。

 長澤は、4カ月間に及ぶ撮影のラストを都内のスタジオで迎えた。そのシーンは、恵那が大洋テレビの正面ゲートから駆け足で飛び出してくる最終話の一場面。

 恵那を演じ切った長澤は「4カ月間お疲れさまでした。恵那を演じるという上で、すごくプレッシャーを感じていて、でもやっぱり、恵那を演じる上で一番支えてくれたのは、相方である拓朗役の眞栄田郷敦さんだと思います」とコメント。

 「郷敦さんがいなければ、恵那を演じることはできませんでしたし、先輩なんで、『ちょっと格好いいとこ見せたいな』と思っていたんですけど、全然そんな姿を見せることができなくて、助けられてばかりでした。本当に、郷敦さんがいてくれたから、この役を最後まで演じることができました」と振り返った。

 一方、眞栄田のクランクアップは、関東近郊の駅前にあるスナック。拓朗が“証言のうそ”を暴くきっかけを、店のホステスから得るというシーンだった。

 眞栄田は「自分の力量以上のものを、皆さんに引き出していただいたなあと、本当に、本当に、感謝しています。何か今の僕は、『ミート矢澤』(ロケ弁当の差し入れ)でしか、それを表現できないんですけど…」と笑わせた。

 続けて、「本当にこれからもっと芝居をうまくなりたいし、役者としてもっと大きくなって、分かんないですけど、何かこう、また、返せる日が来たらいいなと思っています」とコメントした。

 フリージャーナリストに転身した斎藤役の鈴木は、2人より一足早くクランクアップ。「早めに卒業させていただきます。本当にこのドラマに関われて光栄だなと思っております。ドキドキしています。仕上がりを楽しみにしています」と最終話への期待を口にした。