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「美しい彼」萩原利久&八木勇征“ひらきよ”コンビ再び 「一方的過ぎる強い愛と、まんざらでもない清居」が魅力

 ドラマイズム「美しい彼」(シーズン2)の合同取材会が行われ、出演者の萩原利久と八木勇征(FANTASTICS)がそれぞれの役柄への思いを語った。

 本作は、2021年11月に放送された、“陰と陽”の正反対な2人の男子高校生がすれ違う恋心を描いたドラマの続編。

 シーズン2では、恋人同士となり、それぞれ大学生になった、“平良一成(萩原)と俳優業へ進んだ清居奏(八木)のその後が描かれる。

 今シーズンでの見どころを聞かれた萩原は「シーズン1ではだいぶすれ違い、ようやく結ばれましたが、今回は、その2人がどんな生活を送っているのかをまずは楽しんでいただけると思います。ある意味では、変わっていない平良と清居は、近くにいるのにすれ違い続けるので、すれ違う面白さがあるかなと思います」と語った。

 シーズン1の放送時から、多くの支持を集める“ひらきよ”コンビだが、その人気の秘密について、八木は「一方的過ぎる強い愛と、まんざらでもない清居にあるんじゃないでしょうか」と推測する。

 そして、「ファンの方たちから、お互いにいい意味で依存し合っているところが魅力だという声も上がっているようです。確かに、清居も平良に対して嫉妬をしたり、独占欲を持っているし、平良は宗教的レベルで清居が好き。2人に共通しているのは依存性があることだと思うので、視聴者の方はそれを感じ取ってくださっているのかなとも思いました」と話した。

 さらに、印象に残っているシーンを聞かれると、八木は「シーズン1で平良が清居の写真にお布団をかけてあげてトントンするシーンがあるのですが、今回、一緒に住むことになって、それが実現します。写真に布団をかけるとか危ないやつだなと思っていたので、実現してよかったと思いました」と冗談めかして回答。

 萩原は「シーズン1では、家の中では一人で撮影することが多かったので、今回は、撮影中、朝から晩まで横に清居がいるというのが印象的でした。同じ場所だからこそ、変化を感じました」と語った。

 ドラマは、2月7日から毎週火曜、深夜0時59分にMBS、1時28分にTBSで放送。『劇場版 美しい彼~eternal~』は、4月7日に全国公開。