斎藤工が主演するドラマ「ヒヤマケンタロウの妊娠」(テレビ東京)の5話が、2日深夜に放送された。
本作は、桧山健太郎(斎藤)が、予想外の妊娠をきっかけに、社会のさまざまな問題に直面しながら、自分自身を変えていき、成長する姿を描く。原作は坂井恵理氏の同名漫画。昨年、Netflixで配信され、地上波初放送となる。
健太郎は、家族に対する価値観の違いからパートナーの亜季(上野樹里)とけんかしてしまい、不安な日々を送っていた。
さらに、妊娠で情緒不安定だった健太郎は、出産後も会社に利用されると知って退職を決意する。だが、社長らに呼び出され、退職をやめるように説得され、感極まって泣いてしまう。
一方、亜季は、妹の結婚式に参加するために久しぶりに帰省すると、そこでは、男性妊夫に対する冷たい意見が飛び交っていた。そんな中、亜季は両親に健太郎の妊娠のことを打ち明ける。
そして亜季は、健太郎に「一緒に子育てをする」と伝える。ずっと不安だった健太郎は、亜季の言葉に救われ、「結婚しよう」と伝えるが、「結婚は別」だとはぐらかされる。
そんな中、突然、健太郎の父だと名乗る男性(リリー・フランキー)が現れる。
放送終了後、SNS上には、「情緒不安定になって泣き出すところに笑った」「胎動がきて喜ぶケンタロウがいとおしくて涙が出る」などの感想が寄せられた。
また、突然現れた健太郎の父については、「ケンタロウのお父さんは、お母さんだったのか! いや、ケンタロウを産んだのは父親だったってこと?」「まさかの、自分も男性妊婦から生まれていたパターン?」「リリーフランキーが不穏過ぎる」「亜季と丸く収まったかと思ったらお父さん!」「ヤバいお父さん出てきて一気に不安になった」などのコメントも寄せられた。